保育の仕事インタビュー

復職者インタビュー

自分のペースで保育の仕事を楽しんで!

保育士として復職して14年目となる、阿波国慈恵院こども園 楠久美子さんにインタビューしました。

保育士になろうと思ったきっかけは?(復職のきっかけ)

こども園から復職の誘いがありましたが、当時、自分の小学生の子どもは学童に通っておらず、長期休みの際の預け先がないため、すぐに復職する気はありませんでした。こども園から、長期休み、学校行事などは仕事を休んでも良いので、また子どもが学校に行っている間だけでも…と言ってもらえたので、再度働くことを決めました。

楽しさややりがいを感じるのはどんな時

子どもたちが、朝「おはよう」と元気に声をかけてくれるとき。今まで子どもができなかったことができたとき。園庭や散歩で見つけたものをうれしそうに見せてくれるとき。うれしそうな笑顔で一生懸命話してくれる姿や日々の何気ないやり取りの中のかわいいつぶやき。挙げるときりがないですが、甘えたり、泣いたり、怒ったりと全力でぶつかってくる子どもたちとの関わりの中で、たくさんの楽しさややりがいを感じています。
クラスの先生方から「助かる」「ありがとう」など声をかけてもらうと、私でも役に立てているのかなと感じ、仕事の意欲にもつながっています。

日々の保育で気をつけていることや、これからの目標は?

子どもの安全に気をつけ、スムーズに保育ができるように何ができるのかを考え、分からない時にはすぐに尋ねるようにしています。日によって入るクラスが異なったり、半日のうちでも複数のクラスを行き来することもあるので、それぞれのクラスで担任の先生がしていることや子どもたちの様子に気をつけています。

保育士を目指す方、保育士として就職・再就職を希望されている方へメッセージ

再就職を考えている人の中にはブランクがあって、体力に自信がなかったり、生活スタイルが変わってしまうことなどに不安に感じることもあると思いますが、正社員だけでなく、短時間や週に数日、フルタイムなど、様々な勤務形態のあるパート保育士として、自分の生活スタイルに合わせて働くこともできると思います。
大変だと感じることもあると思いますが、せっかくの資格を活かして、大好きな子どもたちとふれあいながら、自分のペースで保育の仕事を楽しんでほしいと思います。