保育の仕事インタビュー

保育士インタビュー

「徳島の未来人を育てる幸せ」

保育教諭として働いて7年目になる、四国大学附属西富田こども園の樋口 安那 さんにインタビューしました。

保育士になろうと思ったきっかけ

生まれも育ちもずっと徳島。
家族や友人がいて、思い出がいっぱいつまった地元で、なにより自然が豊かなこの徳島で、子どもの育ちを支える保育士としての道を歩みたいと感じたからです。

保育士になって、楽しさややりがいをかんじるのはどんなときですか。

4月に子どもたちとの一年間がスタートし、保育の集大成である3月を迎えた時、子ども自身の生きる力や可能性を信じながら保育してきて良かったと生きがいを感じます。
また、園の先生方と活動内容を考えたり、援助方法を工夫したりすることを通して、子どもたちが成長する姿に触れる時、保育の魅力や楽しさを感じます。

日々の保育で気をつけていることや、これからの目標などを教えてください。

私自身子どもを産むまでは、子育ての大変さを知らないままでした。
今、自分が仕事をしながら子育てをして、子育ての大変さを実感しているからこそできることがあると思って日々保育しています。
保護者の方のリアルな子育ての悩みに共感しながら、保育士として援助できることは何か、園生活の中で取り組める実践はないか、一緒に考えていきたいと思います。

メッセージ

決して簡単で、楽しいことばかりの仕事ではありません。
かけがえのない命を預かっていると同時に、これから未来を生きていく「人」を育てる現場でもあります。
だからこそ、そこに携われる幸せや喜びも大きい。この魅力あふれる保育の仕事を目指している方、一緒に頑張りましょう。
そして、いつか一緒に働ける日がくることを楽しみに待っています。