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保育士1年生をスタートされたみなさんへ!

2023年04月12日更新

新年度がスタートする4月、子どもたちにとって、新しいクラス、新しいお友達、新しい先生…環境が大きく変化する月です。保護者にとっても、初めて子どもを預けたり、職場復帰をしたりと慌ただしい時期ですね。新・保育士さんにとっても保育士1年生ですが、初めてといえども、子どもや保護者からみたら、立派な先生です。信頼される先生として働けるよう頑張りましょう!

服装、身だしなみ

信頼される保育士の第一歩は「外見」からです。保護者は大切な我が子を預ける保育士のことをよく見ています。「この先生なら安心して預けられる!」と思われるような、清潔感のある服装と身だしなみを意識しましょう。

・髪色は明るすぎませんか?
・メイクは濃すぎていませんか?
・爪は短く切っていますか?
・身につける衣服やエプロンは、汚れたりほつれたりしていませんか?

健康管理

基本ですが、とても大切なのが健康管理!慣れない仕事と生活で、4月はピークに疲れがたまるときです。ストレスを受けたり、体が弱っていると感染症にもかかりやすいです。早寝早起きの習慣をつけて、バランスのよい食生活を心がけ、体力づくりもしておきましょう。

目標や抱負、あいさつを考えよう!

新年度、必ずやってくるのが挨拶をする場面。職員への挨拶、子どもへの挨拶、保護者への挨拶…少しでも考えておくと役立ちます。自分自身のモチベーションにもなるので、どんなことを頑張りたいか考えてみましょう。

遊びのネタを考えよう!

子どもたちが登園してくると当然保育が始まります。先輩たちもフォローはしてくれると思いますが、もう「実習生」ではなく、「保育士」です。一人で子どもたちを見ることもあれば、活動を考えることもあります。何もなくても楽しめる遊びやゲーム、各年齢の活動など、たくさん身に付けておきましょう。

報連相は確実に!

働く上で大切な「報告・連絡・相談」。意外と1年目で失敗が多いのが、この報連相。保護者と会話した内容や、保育中に起こったことを、自分のなかで完結してしまいがちですが、これがトラブルのもと。保育の世界では、子どもの小さな変化や、ちょっとした保護者との会話から得られることが多いです。自分が聞いたことや得た情報は報告し、必要なことは忘れず連絡する、そして、分からなかったことや疑問に思ったことは相談しましょう。保育はチームワークです!

子どもとの信頼関係を築こう!

4月は子どもにとってとっても不安定な時期。新しく入園する子はもちろん、新しクラスや先生になれず、泣いてしまう子も多くいます。そんなときに「どうしよう…」と、せんせいであるあなたも不安になっていては、子どもも不安になってしまいます。「4月に泣くのは当たり前!」くらいの気持ちで、どんと構えていましょう。大泣きされても、「先生いやだ!!!」と拒絶されても、安心できる存在だと分かれば、そのうち心を開いてくれます。4月はとにかく子どもと仲良くなる時期。楽しい時間を共有して、子どもと信頼関係を築いていきましょう。

学ぶ姿勢を忘れず、1年間子どもたちと一緒に成長していってくださいね!