保育の仕事インタビュー
保育相談員インタビュー
「これから保育の仕事をお考えの方へ」
徳島県保育士・保育所支援センターの保育相談員である船本孝子さんにインタビューしました。
一番大切なことは一人ひとりのお子さんを大切に思い、その育っていく姿に寄り添い必要とされることを行う営み
保育は、お子さん一人ひとりの乳幼児期を支える仕事です。
人間として生きるための基礎を、保護者や地域の方々と共に培っていくことです。
子どもは、育つ力を持っていますが、大人や他者の助けなしには生きていけません。
一番大切なことは一人ひとりのお子さんを大切に思い、その育っていく姿に寄り添い必要とされることを行う営みです。
これは、時代が移り変わっても保育の中で大切にしなければならないことだと感じています。
保育所・認定こども園等では、園・所やクラスの中で情報交換をし、話し合い、保育方針や活動を決定し協働しながら保育をすすめていきます。
職員間の共有の場では、子どもの育ちを中心に保育の成果を学び合い、保育士・保育教諭としての思いや悩みなども伝え合うことで園・所全体の保育力を高めています。
近年の生活環境の変化に伴う保育内容の対応・細やかな支援が必要な子どもへの配慮・小学校へのスムーズな接続などの課題も、話し合いを行って解決法を見つけています。
保育の仕事は、お子さんの成長の場面に遭遇できる喜びも味わえる、また、保育士・保育教諭自身も成長できる仕事です。
ぜひ、“保育”に出会ってください。